ブログでもよく取り上げる話題『学調』
静岡県の『学力診断調査』(学調)は、
県の校長会によって作成されるもので、
県下の中学校で毎年行われる統一試験です。
中学3年生の場合、毎年9月と12月に、
中学1・2年生は、年明けの1月11日に実施されます。
受験生にとっては、この2回の成績データが、
進路決定に直接関わるものとして重要視されています。

教育機能としての『学調』の役割は、次の3点あります。
①文部科学省が実施する「全国学力テスト」の
静岡県の成績データを参考にして『学調』の問題が
作成されているので、『学調』の結果から普段の学校の授業が
どの程度効果をあげているかが分かります。

②『学調』の成績データから、それぞれの中学校の県内での
学力の位置が分かります。

③『学調』では学校の「定期試験」では測りにくい
「観点別評価」のデータが得られるため、
内申書の参考材料にできます。

『学調』には、入試対策としての役割もあり、
志望校を決定するときの最も重要なデータ
であることは言うまでもありません。

桐光学院では中3生のみなさんには秋から冬にかけて
出来る最大限のサポートをしていきます。
もちろん中学1・2年生にもすでに学調の話をしています。
15時間チャレンジはそのためでもあります。

ここから冬にかけてどこにも負けないサポートをしていきます。
この三ヶ月間で他の中学生にしっかりと差をつけていきます。