さて、前回の続きです。

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段階評定の基準となる観点ですが、

みなさんはこれがどのような基準でつけられると思いますか。

『やっぱり定期テストの成績が一番でしょ!!』

そう考える人がほとんどだと思いますが、

テストは観点評価の一部分に過ぎません。

実はテスト以外のものが大半を占めているのです。


国語の各観点で示すとこうなります。


観点1:発表・ワーク・ノート・プリント・レポート・書きとり


観点2:発表・朗読・ノート


観点3:発表・ノート・作文などの作品・レポート・テスト


観点4:ワーク・テスト


観点5:発表・ノート・書きとり・作文・テスト


観点1と2には、評価内容の中にテストは

含まれていません。全体的に見ても、

テスト以外で評価されることが多いことが分かります。


提出物や授業態度が、大きな割合を占めているのです。


他の主要教科についても、同様の傾向となっています。

続く。