3には「学調テキスト」が渡され、

2は「桐光模試」に向けて発破をかけられる。

 

今はちょうどそんな時期です。

 

すると、1も中2も中3も、歴史は、一番最初を勉強(復習)し始めます。

みんな同じ単元をやり始める。

 

毎年そうですが、今年もやはり歴史の最初の部分(だいたい飛鳥時代まで)は

3が一番忘れている


2もかなりの程度忘れている。

クラスは関係ありません。古墳時代ぐらいまでに時期を限ってテストしたら、

1が一番取れるのではないか、と思うくらいです。

 

一回覚えたことでも、折にふれて思い出しておかないと、きれいに忘れてしまう。

 

そんなことを子供たちの勉強の様子を見ていると、痛感させられます。

 

「学調テキスト」に取り組み始めた中3がしみじみ、

「社会はホントわからんから手がつけられない」とこぼしていました。

 

確かにテキストは、歴史の最初から復習するようになっているから、

ほぼわからないことばかりなのかもしれません。


答えられない問題ばかり続くと、やる気すらしぼんでしまう
ようです。

 

それではいけない、とこの子には、

自分の力で1ページの半分以上はできるページを探して、

そこから始めるようにさせました。ある程度リズムに乗って進んでいけば、

忘れているところが多いページも、自分で調べながら進めていけるようになるはずです。

 

まずは、勉強する気持ちを持続させるための一押しが必要なのだと感じました。

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