ここ最近になって面談の希望が多く出ています。
そして3年生からも「志望校をどこにしたらいいか」
という相談が増えてきました。
今日は私なりのアドバイスを。
①「将来の自分」
なりたい職業が自分の中にあるなら、
それに必要な資格・専門知識を習得できる環境を探すこと。
例えば教員なら教職免許、医者なら医師免許、
弁護士なら司法試験などなど。
そしてそれを取得できるのはどういった所なのか、
大学なのか専門学校なのか、そしてそこに行くためにはどの高校なのか。
高校はあくまでも通過点であり、ゴールではない。
将来の自分に近づける環境選びが必要。
因みに私は中学生の頃、北海道に住んでいました。
小学校教師になりたいと思っていたので北海道大学に行きたいと考え、
多くの卒業生が在籍する地元の私立高校を目指しました。
②「ライバル」
レベルの高い高校を目指せ!!と言われてもパッとしないと思いますが、
いわゆる「トップ校」と呼ばれる高校の最大のメリットは「ライバルの存在」。
当然その高校のシステムや指導力も重要ですが、
近くで輝いているライバルというのは生徒にとって
最も刺激のある存在になります。
各中学校で上位を取っていた生徒達それぞれの持つ高いモチベーションが
集結したクラスと、ただ遊ぶことしか考えていない生徒の
集まったクラスを想像してほしい。生徒達は周りに流されやすい。
自立した考えを持って行動できる能動的な同級生というのは
かけがえのないライバルとなり、大いに刺激を与えてくれます。
その場だけの楽しさを追求するのではなく
将来を見据えた場所をイメージできる
ライバルの多い高校で過ごす3年間は
言わずもがな有意義なものとなります。
③へと続く
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